糖ダウンは効果なし?!30日間使ってみた本音口コミレビュー

血糖値を下げる糖ダウンを紹介。運動療法・糖質制限に加えて、血糖値を下げる糖ダウンを日常の食事に加えましょう。今までよりもずっと楽に血糖値を下げる方法も教えます。

糖ダウンは妊娠中や授乳中に飲んでも大丈夫なのか

副作用のない機能性表示食品

糖ダウンとは、機能性表示食品の商品名です。 主に、体内にある糖を燃焼することによりエネルギーに変換させる力を高める作用があります。 それにより高めになってしまった空腹時血糖値を正常の数値へと近づけるように導きます。 そして、継続的に摂取することにより食後血糖値の上昇を穏やかにすることができます。 従来のサプリメントにはなかった発想のサプリメントとして糖ダウンは幅広い世代に人気があります。

糖ダウン自体はサプリメントであるため、薬と違って副作用は基本的には報告されていません。 そのため、健康な人であれば適量や飲むタイミングなどを守って摂取することで問題なく状態を改善していくことは可能です。

しかし、妊娠中や授乳中においては飲んでも大丈夫なのかを気にする人は多いと予測されます。

妊娠糖尿病と糖ダウン、はたして相性は?

妊娠してから妊娠糖尿病という病気にかかることはあります。 妊娠糖尿病とは、妊娠期間中に血糖値が高くなったり、血糖値が高い状態が初めて発見された場合を指しており厄介な病気の一つです。 妊婦であれば誰でもかかってしまうリスクが存在します。 一説には妊婦の8人に1人の割合で妊娠糖尿病にかかっているといわれており、かなり割合としては多いです。

放置すると、母体や胎児にさまざまな悪い影響が出てきます。 特に胎児へのダメージについては大きく、最悪の場合には胎児が流産したり死産になってしまう可能性があります。 そのため、糖を燃焼してくれるサプリメントがあるのであればできるだけ利用したいと思っても不思議ではないでしょう。

しかし結論としては、妊娠期間あるいは授乳期間に該当している人の糖ダウンの摂取についてはあまり勧められません。 これは、糖ダウンの臨床実験データの中に、「妊娠中」や「授乳中」のケースがないためです。

摂取することによって、お子様の影響がもしかしたらあるかもしれないケースも考えられます。 そうなったときに責任をメーカー側でとることが難しい場合があります。

データがないということは何も起こらずに効果を感じられる可能性もあるにはあります。 ただ、何かあった場合を考えるとやはりこのサプリメントを摂取することが適しているとはいえません。 そうした点を充分に注意しておく必要があります。

妊娠中は、食事療法や運動療法の管理が必要

「妊娠中や授乳中の方を対象として開発された商品ではない」という説明については、メーカーの公式サイトにもきちんと明記されています。

妊娠期間や授乳期間中などにおいては、極めてデリケートな時期に該当します。 医薬品によっては胎児や母体に影響を及ぼしてしまい、サプリメントも自己判断で飲むことで健康上の悪影響が懸念されます。 そのため、絶対に自己判断では使用せずに事前に主治医や薬剤師に相談しておくようにして使用するかどうかなどを決めておいたほうが望ましいでしょう。

ただそれでは妊娠糖尿病にかかっている人はどうすれば改善することができるのかですが、治療法自体はきちんと確立されています。 主な治療法としては血糖値を厳しく管理する食事療法や運動療法があります。

食事療法においては、食後の血糖値を上げやすい糖質を過剰摂取せずに済ませるという治療法です。 これは通常の糖尿病患者にも用いられている治療法ですが、通常の糖尿病患者よりも摂取制限は少し厳しめですので注意します。 運動療法については、無理のない方法で行うことが前提となります。

妊娠糖尿病にかかった場合は産後には血糖値が落ち着いてはいきますが、将来的に再び糖尿病にかかってしまうリスクは高くなっていますのでこうした点も注意しておきます。 産後においても定期的に検査を受けておいて糖尿病にかかっているかどうかを診断してもらったほうが良いでしょう。