糖ダウンは糖尿病患者の糖質制限中でも大丈夫?
低血糖になってしまわないか不安
糖尿病患者は、医師から指示されて、糖質制限の生活をしている人が多いはずです。 糖質制限をしているうえに、糖ダウンというサプリを摂って、血糖値が下がりすぎてしまう、いわゆる低血糖の恐れがないか、不安になるところです。
でも、その不安は必要ありません。 むしろ、糖質制限だけでは、血糖値やHbA1cの値が十分に下がってくれないことがあります。 そんなときに、糖ダウンは大きな力を発揮します。
つまり、糖質制限+糖ダウン+適度な運動+ストレス発散+程よい休息と合いあまって、初めて血糖値やHbA1cは下がっていくのです。
糖ダウンの働きを見てみましょう。
普通の血糖値対策サプリとは大きく異なる点があります。 まず、ほとんどの製品は、糖の吸収を穏やかにすることを目的としています。 糖の吸収が弱まれば、血糖値の上昇が抑えられるというわけです。 実際に、ある程度の効果はありそうですが、毎食前にいちいち摂取しなければならない点や、人によって効果が出にくいという問題があります。
一方、糖ダウンのほうは、糖の吸収を抑えるのではなく、吸収した糖の燃焼を早め、素早くエネルギーに変えます。
吸収を抑えるサプリの場合、全く吸収を断つということはできません。 吸収された糖をエネルギーに変換する糖ダウンのほうは、食べた糖分を余すことなく変換することを目指しています。 これによって、血糖値もHbA1cも、かなり下がっていきます。 また、なかなか診断しにくい食後血糖値にもいい影響があります。 ある程度糖分をとっても、エネルギーに変換されれば、心配することはないのです。 糖質制限をしていれば、効果は飛躍的に良くなり、健康診断の結果が楽しみになってきます。
糖ダウンの成分、その働き
ところで、効果を引き起こす成分ですが、5-アミノレブリン酸リン酸塩(ALA)という物質が糖の燃焼を高めます。 味噌や黒酢、緑黄色野菜に含まれる物質ですが、食事からでは十分な量を摂りこめません。 そのうえ、年齢とともに減少していきます。 どうしてもサプリが必要になってきます。 当サプリには、1カプセルにつき15mg含有しています。 この量があれば、糖の燃焼とエネルギー変換には十分です。 血糖値が下がりすぎる恐れはありません。
ただ、糖質制限だけなら問題ありませんが、糖尿病患者さんの中には、かなり強いお薬を飲んでいらっしゃる方がいます。 また、インスリン注射をされている方もいます。 その場合は、血糖がかなり下がりすぎる危険もありますので、サプリでのALA補給は、しばらく見合わせたほうがいいかもしれません。 けれども、今までこのサプリとお薬を飲んで、異常が出たという報告はありませんから、それほど気にする必要はないでしょう。
なお、他の疾患を持っている人や別の薬を飲んでいる人は、医師と相談の上、摂取すべきかどうかを決めてください。 妊婦も、同様です。
それから、食べ物の中には、一緒に摂ってはいけないものはありません。 栄養のバランスを考えて、なんでも積極的に食べてください。 もちろん、甘いものは控えめに。
合併症になる前に
あと飲む量ですが、1日1カプセルだけです。 飲む時間は何時でも結構です。 糖の吸収を抑えるサプリのように、食前に摂らなければならないということはありません。 いつでもどこでも、糖を燃焼し、エネルギーに変換します。
ともかく、糖尿病患者さんは、一日でも早く血糖値を下げなければいけません。 合併症になったら、大変な苦労が待っていますので、サプリと生活習慣の改善を同時に行い、安心できる数値に達するまで、努力すべきです。
そして、糖質を抑えながら、このサプリを飲んでも、全く不安になる必要はありません。 数々のデータから、まったく問題のない旨が報告されています。 安心してお試しになってください。